少女時代のファンミーティングに行ってみた。【ホテルレポ編】
(5年ぶりにカムバックをした少女時代を一目見ようと渡韓した記録の続きです。会場編はこちらを、出国編はこちらを、どのエリアに泊まる編はこちらをご覧ください。)
前回どのエリアに泊まるべきなのかをつらつらと書いたが、肝心のホテルレポまでたどり着かなかった。(文章長くなりがち)
今回はホテルのレポをまとめていこうと思う。
泊まったホテルの概要
ホテル名:Hotel in 9 Gangnam
部屋タイプ:スタンダードダブル
ホテルの最寄駅:地下鉄9号線奉恩寺駅
ホテルのエリア:江南
予約方法:agoda
ポイント①アクセス
最寄駅までのアクセス:★★★
最寄駅からは歩いて3-4分ほど。大通り沿いにホテルがあるので、夜道の心配も少ない。唯一の難点はホテルまでの道が上り坂であること。坂道が多いソウルなので仕方がないことかもしれないが。
KSPOまでのアクセス:★★★
奉恩寺駅からKSPOがあるオリンピック公園駅までは地下鉄9号線で15分(7駅)。
正直前回おすすめした日系ホテルよりもオリンピック公園駅までのアクセスは良い。
奉恩寺駅は急行も止まるので、乗る電車を気にする必要もない。
空港までのアクセス:★☆☆
奉恩寺駅は地下鉄9号線が通っているので、金浦空港までは乗換なし、仁川空港までは乗換1回で行くことができる。乗換面の心配は不要だろう。
ただ、時間がかかる。仁川空港まで約90分かかるので、空港までの所要時間を気にするならソウル駅周辺の方が良いだろう。(弘大入口から仁川空港は50分ほど)
ちなみに、本数は少ないがCOEXから仁川空港までのリムジンバス(6103番)が復活している。そもそもスーツケースを持って電車に乗りたくない人がいれば、バスの利用を検討しても良いかもしれない。
ポイント②:最寄駅周辺の利便性
3番出口周辺:★★☆
カフェやオリヤンがあるので、利便性はそこそこ。
駅からホテルの道中にコンビニはない。(もう少し進むとCUがある)
お菓子など必要なものは駅のGS25で買うのが良いと思う。
奉恩寺駅を最寄とする商業施設:★★★
なんといってもCOEXが徒歩圏内にある。(出口が逆なのでホテルからは5-10分ほど歩く)
今回私はタイトすぎる日程で渡韓したため、お土産を買う時間がチェックインからファンミに向かうまでの1時間ほどしかなかった。
それでもCOEXまで徒歩圏内だったことで多少のショッピングを楽しみ、買ったものをホテルに置いてから(ここ重要)、会場に向かうことができた。
※COEXに入っている店舗は以下からチェックできる。高速ターミナルのようにお得感のある商品が並んでいる訳ではないので注意してほしい。逆に「この型日本に入ってないんだよ・・・」「韓国ライセンス生産の商品がほしい・・・」みたいな人にはかなりおすすめ。
ポイント③:ホテル
フロント:★★☆
スタッフは普通に優しい。日本語は話せないので、韓国語か英語必須。
共用スペース:☆☆☆
エントランスはホテル感ゼロ。フィギュアがスペースの大部分を占めており待合のソファがない。また、フロントデスクも書類多めで雑多な感じ。「やばいホテル来たかも・・・」という不安に駆られた。
エレベーターは2基。やや古め。
部屋:★★☆
○部屋の広さ
18.7㎡の割に広く感じる。ソファがないからかもしれない。荷物整理は余裕をもってできる。
ベッドはキングサイズ1台。一人で泊まるには贅沢感があって幸福度高め。
また、天井が高いのがかなり良い。開放感があってさらに部屋が広く感じた。
○バスルーム
シャワーブース、トイレ、洗面台が1つのユニットになっている。浴槽はない。
広くはないが、日本のユニットバスほど狭くもないので不満には思わなかった。
○アメニティ
TOBI TOBINというブランドのアメニティが付く。ブランド名は存じ上げないが、匂いはフローラル系で好きだった。
また、Free WiFiを完備。全館WiFi(部屋ごとのPWなし)なのでセキュリティ面がやや不安だが、速さは問題なし。サクサク動画も見れる。
飲み物系だと、水の他にNespressoのコーヒーマシンがある。コーヒー好きの方は嬉しいかも。私はコーヒーが飲めないので、おとなしく煎茶を入れました。
ただ、T-falのような湯沸かし器はなく、カップ麺を食べるのに不便なので注意。
○清潔さ
ここまで比較的満足度の高かった話を書いてきた。読んでくださった人の中には「良いじゃん」と思われた方もいると思うが、私はこのホテルをさほどおすすめしない笑。
その理由は、清潔さにある。
2019オープンの割に「綺麗だな」と思うことが1回もない。
清掃係もう少し頑張ってくれ。
特にこの部屋はドレッサーブースがあるのだが、その上にあった冊子を触ったら埃が舞い上がる。潔癖じゃない私でも引っかかるレベルの埃が。
ちなみにタオル類は清潔だったし、ベッドメーキングもされていたのでやばいレベルではないと思う。
ホテルの結論
①アクセス面は非常に良い。
②部屋のコストパフォーマンスは普通。安くはないので、もう少しホテルらしい特別感(フロント、清潔さ)がほしい。
まずはもっとコスパの良いホテルや泊まってみたかったホテル、お洒落なホテルなどを探してみることをおすすめする。このホテルは予約が残りがちなので、優先度は低めで良いかと思う。
ーーーーー
これでホテル編は以上である。
最後は辛口になってしまったが、誰かの役に立てたなら嬉しい。
ちなみにこの記事を読んだ方は近いうちに渡韓予定があるのだろうか。
渡韓する方は思いっきり遊べることを、渡韓予定のない方は近いうちに現場があることを祈ってこの記録を終えたいと思う。
おしまい。
少女時代のファンミーティングに行ってみた。【どのエリアに泊まる編】
(5年ぶりにカムバックをした少女時代を一目見ようと渡韓した記録の続きです。会場編はこちらを、出国編はこちらをご覧ください。)
ブログを書くのも随分久しぶりだ。(ただの怠惰)
年末にBTOBがKSPOでコンサートをするとの記事を読んでホテル選び編が書きたくなった。チケッティングに成功したMelodyさん達現場おめでとうございます!
泊まれるホテルがない!?
この当時、ノービザが8月末で終わるとされていた。ビザ戦争*に負けていた私はギリギリまで渡韓できるかわからない状態だった。
9月以降のノービザが決まったのが8月30日で、そこからホテルを選んだので空きがとにかくない!そんな中選んだホテルが「Hotel in 9 Gangnam」だった。
もっと良いホテルはたくさんあるし、あくまでエリアを決める記録として読んでもらえたら嬉しい。(正直このホテルはさほどおすすめしない笑)
*ビザ戦争:ビザ獲得にまつわる諸問題。ビザを申請するための領事館の予約が先着順でチケッティング並の戦争だったため、私だけがこう呼んでいた。
どのエリアを選ぶのがベストなのか?
私が導いた結論は「オリンピック公園駅周辺またはCOEX周辺」だ。
この結論に至った経緯を以下で説明する。
ホテル選びの条件
私がホテル選びで重要視したポイントは以下の3つだ。
① KSPOへのアクセスの良さ
・・・ファンミーティングは19:00開演だったため、終演は22:00以降が予想された。韓国の土地勘が0な私にとって、KSPOへのアクセスの良さは最優先の条件だった。
KSPOの最寄駅「オリンピック公園駅」が通っているのは「地下鉄5号線」と「地下鉄9号線」の2つだから、いずれかの路線から選べば失敗しない。
② 駅周辺の治安
・・・終演時間が遅く、夜遅くに一人で駅からホテルまで歩くことを考えると駅周辺の治安は重要な条件だった。一人旅でトラブルに巻き込まれるのは絶対に避けたい。
治安情報に疎かったので、
・主要駅(周辺に大規模な商業施設がある、住宅街ではなさそう)が最寄り
・駅から徒歩5分以内
を具体的条件に設定した。
③空港へのアクセス
・・・翌日昼の便で帰宅する予定だったため、空港へのアクセスの良さは重要な条件だった。空港までのアクセスが良いのは「空港鉄道」と「地下鉄9号線」沿い。
ホンデや明洞などのエリアを選ばなかった理由
理由は1つ。「オリンピック公園駅から遠いから。」
弘大入口駅やソウル駅、明洞駅からオリンピック公園駅はいずれも乗換1回で40-60分ほど。22:00に終演し、くったくたになって帰ることを考えるとベストエリアではないかなと判断した。
ただ、空港からのアクセスは良いし、コスパの良いホテルも多い。
「買い物が最大の目的!」「ライブ後に夜遅くまで飲みたい!」という人はこっちのエリアから探すことをおすすめする。
どのホテルに泊まる?泊まれなかったホテル達...
以下の3種は泊まろうと思ったけど満室で泊まれなかったホテル達である。どれも上の3条件を満たすので、同条件でホテルを探している人はここら辺から探してみると良いと思う。
①ソウルオリンピックパークテル
まずオリンピック公園駅周辺のホテルといえば「ソウルオリンピックパークテル」だろう。
KSPOからの近さを最優先にすればこのホテル一択だし、そこまで高くもない。
②日系のホテル
韓国語や英語が不安な人にとって日系のホテルは安心感がある。
江南にある日系のホテルは「東横INNソウル江南」と「ドーミーイン SEOUL カンナム」など。
このうちドーミーインの方は地下鉄9号線の「新論峴駅」(KSPO最寄りから25分)から徒歩4分とアクセスが良いので、非常におすすめ。
ドーミーインをおすすめしている記事もあったので、気になる方は「KSPO ホテル 選び」などで検索してみると良いだろう。
③COEX内のホテル
COEX内にはインターコンチネンタルなど大手ホテルが入っている。安くはないが、安心感はあるのでここから選ぶのもあり。
結局選んだ「Hotel in 9 Gangnam 」とは?!
上に示したホテルが全て満室で途方に暮れた私は、Google MapでCOEX周辺のホテルを調べた。ちなみになぜCOEXにこだわったかというと、
近くにインターコンチネンタルなどの優良ホテルがある
↓
夜間の乗降客の治安が良いのではないか
という短絡的な思考が働いたからだ。
調べる中で一番に見つけたHotel in 9がそれほど高くもなく(安くもないが)、評価もそこそこだったのでここに決めた。
随分と長くなってしまったので、ホテルの感想は次の記事にしたいと思う。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
おしまい。
少女時代のファンミーティングに行ってみた。【出国編】
(5年ぶりにカムバックをした少女時代を一目見ようと渡韓した記録の続きです。会場編はこちらをご覧ください。)
今回は出国編ということで、日本を出国するまでのあれこれを記録したいと思う。
出国までの概要
利用した便:ZIPAIR ZG041便(8:55成田発→11:25仁川着)
成田空港までの交通手段:京成スカイライナー
航空券どうしよう問題
実はビザ戦争(私がそう呼んでるだけ)に負けていたため、ギリギリまで渡韓できるかわからない状態だった。
9月以降のノービザが決まったのが8月30日で、出国ギリギリだったため航空券は既に高い...。
ノービザ決定後、
・9月3日(公演当日)の午前出発
・できれば往復同じ航空会社(予約が楽なので)
という2条件を満たす航空券を探し、何とか見つかったのがZIPAIRだった。
※航空券を探す際は、スカイスキャナー(https://www.skyscanner.jp)を利用した。
後でわかったことだが、LCCは遅延が多いようなのでLCCで当日入りはリスキー。できれば前入りした方が良いと思う。(遅延については帰国の際に痛いほど思い知った)
成田空港に向かう
成田空港までは京成スカイライナーを利用した。
全席指定かつ特急券が必要なので注意。
指定席特急券については事前にオンラインでチケットを購入できる。
チケットレスで購入したのだが、発券の必要がなくて楽だった!
もう1点注意したいのが、到着駅。成田空港駅(第1ターミナル)と空港第2ビル駅(第2・3ターミナル)があるので事前に確認しておきたい。
ちなみにZIPAIRは第1ターミナルなので成田空港駅を利用する。
空港到着からチェックイン
ZIPAIRは第1ターミナル 北ウイング 4階 Cカウンターにチェックインカウンターがある。(※2022年9月3日時点)
<行き方>
①京成線の改札から真っ直ぐ進み、右手側のエスカレーターで4階に進む。
②北ウイングに到着するので、Cカウンターを目指す。
朝6時半頃に到着したが、その時点でチェックインカウンターはオープンしていた。
<準備するもの>
①旅程表(予約確定のメールに添付されているPDFを印刷しておいた)
②パスポート
(③ビザがある人はビザ、ノービザならスタッフに「K-ETA申請済」であることを伝えればそれでOKだった)
荷物問題
チェックイン時に荷物を預けるかと聞かれた。ケチった私が「いいえ」と即答すると、荷物の重さを量るとのこと(当然)。
キャリーケースと背負っていたリュックを乗せると、「11kg」。
無料で持ち込める「7kg」を余裕でオーバーしてしまったため、追加料金(4000円)を支払って預けることに。。
カウンターで追加料金を支払うのが最も高くつくので、やばそうな人は事前に手荷物を追加しておくことを推奨する。(帰りは事前に予約した)
ちなみに私が11kgになった理由だが、PCを持っていたこと、韓国でコロナ陽性になったときのための非常食などを入れていたことが原因だろう。今思えば7kgに収まるはずがないが、荷物を準備していたときは余裕だと正気で思っていた。
チェックインが終われば搭乗手続・出国審査だが、7時オープンなので少しの間待った。
成田空港が混んでいると仮定して早めに到着したが、朝の成田空港は混んでいないので7時に合わせて向かっても悪くはないと思う。(季節による&自己責任だが)
搭乗手続・出国審査はすぐに終わる。
あとは搭乗すれば渡韓!!久しぶりの海外&夢の少女時代参戦でかなりワクワク!
おしまい。
少女時代のファンミーティングに行ってみた。
5年ぶりにカムバックした少女時代。
活動の締めくくりにファンミーティングを開催するとの発表!これは行くしかない!
ということで1人で渡韓してみたので、記録を残そうと思う。
今回のファンミーティングの概要
公演名「2022 Girls' Generation Special Event-Long Lasting Love」
日時:2022年9月3日(土) 19:00開演
会場:ソウルオリンピック公園 KSPO DOME
チケッティングや入国に際してのあれこれは別の記事にしようと思うので、今回は会場に向かうところから開演までを記録する。
会場入り
KSPO DOMEの最寄り駅は「オリンピック公園(올림픽공원)駅」。
地下鉄5号線と9号線が通っているので、ホテルはいずれかの路線上から選ぶと良いと思う。
今回私はCOEXの近くのホテルを予約したので、9号線(中央報勲病院駅行き)に乗って会場に向かった。
ちなみに9号線は普通と急行が走るが、どちらもオリンピック公園駅に停車するので心配無用!
人の波に乗れば自然と会場に着くが、一応経路を説明する。
3番出口から外に出る→オリンピック公園出会いの広場を通り抜けて直進→右手に会場が見える
私が行ったときは出会いの広場で市場?みたいなのが開かれていて、野菜や果物などが売られていた。また、広場の左側にはカフェやレストランが並んでいる。日本のように充実した自販機があるわけではないので、広場に入ってすぐのコンビニで飲み物を調達しておくと良いと思う。
さらに、オリンピック公園内には複数の競技場が存在する。9月3日はハンドボール競技場でMONSTA Xがコンサートを、屋外でN. FlyingらがNEW FESTAを行っていたので、どの競技場かをよく確認すべき!
本人確認
チケットは会場で引き換える制度なので、まずは本人確認が必要。会場正面にチケットカウンターのようなテントがあって、近くで係員が本人確認はここですよ的なことを言っているのでそこに並ぶ。
⚠︎別のイベントの本人確認もすぐ隣のテントでやっていたので間違えないように注意⚠︎
準備するもの
①チケットの購入情報(YES24から「Purchase details and information」を印刷する)
②パスポート
(③FC会員証 ※FC先行チケットの場合のみ)
本人確認の流れ
①自分の名前のイニシャル(花子さんなら「H」)のブースに並ぶ
※ハングルで名前を登録されている方はハングルのブースがある
②係員にチケットの購入情報とパスポートを提示する
②’今回はFC先行チケットだったので、会員証の提示が求められた
<SMドルの場合>
「KWANGYA CLUB」のアプリを開いて、「Membership」ページを見せればOK
(チケット購入時にYES24とACEアカウントを連携したと思うが、それが正しいかを確認している様子だった)
③マスクを外すように言われるので、マスクを外して本人確認をする
④本人確認の証拠?として左手に使い捨てリストバンドが巻かれる
⑤チケットをもらって完了!
(今回はトレカ、カード、ステッカー、タンブラーをお土産でもらった)
入場
入場ゲートが指定されているので、該当ゲートに向かう。
どのゲートから入れば良いかは入場ゲート前に記載されている。私は2階席だったので2-2ゲートから入場した。
ゲートではチケットと本人確認の証拠?であるリストバンドを確認された。
手荷物検査はなく、すっと入場できる。
通路前にもチケットチェックがいるので、係員にチケットを見せて座席に向かう。
座席番号がややわかりにくいが、係員にチケットを見せれば大体の場所を教えてくれる。
2階席は座席の後ろに「ブロック、列、番号」が記されているのでそれを確認すればOK!
番号は中央ほど若く、外側に向かって大きくなっていた(東京ドームと同じですね)
会場内は撮影禁止だったため、最後はあっさりになってしまったがこれで入場までの記録は終わり。後は思う存分コンサートを楽しむのみ!!
おしまい。